2019/06/10

今日は、「収入と所得」について、記載します。
本サイトより、詳しいサイトはいくつでもありますが、私の備忘もかねてということで、お付き合いください。
とにかく肝は。 所得 = 収入-必要経費 課税所得 = 収入-必要経費 - 各種控除 につきます。
(私はこの式をメモ帳の1ページ目にずっとおいてました。そしてほんとに良く参照していました。)
収入(入っていくるお金:電力会社からの売電料金)から、各種必要経費(例:維持管理費用など)を引いたものが所得。
この所得に対して税金が発生しますが、税金には各種控除が認めれられますので、課税所得は、所得から各種控除(配偶者控除など)を引いたものとなります。
事業視点で言えば「所得はなるだけ多く」「課税所得はなるだけ少なく」したいところですので、各種控除が重要になってきます。
個人事業主であれば、青色申告をすることで「個人事業主青色控除:65万円」を受けることができますので、活用しない手はないです。
これから先はちょっとややこしくなりますが、 サラリーマンの副業として太陽光発電で個人事業主をしている場合は、
太陽光発電による所得は事業所得(注:ケースによって事業所得/雑所得ことなります。)
サラリーマンによる所得は給与所得 として扱われます。
事業所得と給与所得は、最終的には所得をあわせて考えます。(=損益通算)
もしここで事業所得が赤字であれば給与所得と通算することで、所得(≒課税所得)が減ることになります。
なお、基礎控除は損益通算して所得に1回しか使えませんので、ご注意ください。