2019/06/10
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土地付き分譲太陽光の全104物件比較結果をさらに深掘りしてみました|15年10月版
「土地付き分譲太陽光の全104物件比較シリーズ|15年10月版」の第3弾です。
●過去の記事はこちらをご確認ください。
土地付き分譲太陽光のFIT価格ごとの販売価格の分散を算出
本日はFIT価格ごとの分散度合いを調べてみました。
高校時代にお勉強した「分散」とか「標準偏差」とか言われるものです。
言葉になじみない方向けにかんたんに説明しますと、 分散/標準偏差はデータのばらつき度合いを示す指標です。
数値が大きいほどよりバラつきが大きく、数値が小さいほどバラつきが小さくなります。
今回指標として用いる「標準偏差」であれば「平均±標準偏差の値」の範囲におよそ70%のデータが入ります。
今回は「kw単価」の標準偏差を求めました。
※太陽光発電の物件によって容量が違うので価格では単純比較ができないため。
買取価格 標準偏差
40円: 2.5万円
36円: 3.5万円
32円: 3.0万円
29円: 1.6万円
27円: 1.8万円
平均システム容量(58kw)時の標準偏差を価格に変換すると
買取価格 標準偏差
40円: 143万円
36円: 201万円
32円: 173万円
29円: 92万円
27円: 102万円
となります。
36円物件のばらつきが最も大きく、27円や29円の物件はばらつきが少ないことがわかります。
36円物件では平均価格2147万円の±201万円の範囲に全物件中のおよそ7割が含まれます。
27円物件では平均価格2112万円の±102万円の範囲に全物件中のおよそ7割が含まれます。 ※ともに容量は58kw相当と仮定
言いかえると、バラつきが大きいということは、それだけ”掘り出し物”が多くあると言うことです。
つまり平均値から大きく下回っている物件にであう確率が(他のFIT価格の物件に比べて)大きいということですね。
ですので、当ブログで狙いどころとしておススメする物件は
固定買取価格36円の土地付き分譲太陽光発電となります。
逆に言いますと、やはり27円物件は、各社かなり頑張って値段を下げているのだと思います。
ですので、どこの会社でも大きく差がでません。
その意味では、即時償却狙いなどで、しっかりと吟味する時間がない方であれば、27円や29円物件が間違いが少ないとも言えます。
3回にわたりデータ分析シリーズをお送りしましたが、”数値”からもいろいろなことが考察できて面白いです。
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