2019/06/10
全ての太陽光発電事業者が夢見る「太陽光発電でエネルギー需要を100%カバー」する未来がいよいよ現実味をおびてきました。
四国電力から速報によると本年2019年5月5日の12~13時の太陽光発電の発電量が、同電力需要の88%に達したようです。
もちろん、2019年5月5日と言えばゴールデンウィークの真っ最中ですので、電力の企業消費は最低レベルに落ち込んでいるのはずです。
そこを差し引いても、全需要の88%を太陽光発電だけでまかなえるってすごいことですよね。
いよいよ「太陽光発電でエネルギー需要を100%カバー」する未来が現実味をおびてきました。
詳細はこちら「四国エリア、太陽光発電の出力が全需要電力の88%に到達(5月5日昼)」環境ビジネスオンライン
こちらの記事に
四国電力では、火力電源の抑制や、揚水発電所の揚水運転、また連系線の活用により、需給バランスの維持を図り、電力の安定供給を確保した。
とあります。
過去には揚水発電所がほとんど使われていないとの報道もなされていましたが、今は使われているんですね。
本当は太陽光発電所に蓄電池を備えるようにすれば、もう少し太陽光発電の電力も柔軟に太陽できるようになると思うのですが、コストの面を考えるとなかなか難しいです。
その分、揚水発電所でカバーできるのは素晴らしいです。