2019/06/10

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電力自由化しても「やっぱり面倒」と感じてしまう
資料.jpより「電力自由化に関するアンケート」の結果が公開されています。
当アンケートによると、電力自由化を知っている人のうち、実際に変更を申し込んだのは1割とのことです。
それはそれで興味深いデータなのですが、
個人的には電力会社の変更を行わなかった方のその理由についてのアンケート結果が生々しく、核心をついていると感じました。
電力会社の変更を行わなかった理由
「各社の料金プランを調べるのも大変そうだったから:55.4%」
うん。確かに料金プランの比較は大変です。
電力だけでもいろんなプランがありますし、ガスや電話料金とセットで・・・などと言われると、同じ土俵で比較できなくなってしまい、何が一番お得か誰にも判断できないと思います。
しかも電力会社を変更しても「年間1000円ぐらいしか変わらない」ようでしたら、そこまで労力をかけなくても・・・と感じてしまうのではないでしょうか。
というか、まんま私の意意見そのものです。(笑)
電力自由化に関する一般消費者の声
職場の友人何人かで情報雑誌をネタに電力自由化について話をしたことがありますが、
- プランが複雑でなんだかよくわからない
- 待っていたらもっとお得なプランがでてきそう
- 雑誌やWebサイトの特集記事を見ても電力会社をかえてもたいして安くなっていない
のよううな意見が大半でした。
私の周辺だけの意見ではありますが、今回のアンケート結果と合わせて考えても、
一般消費者の声としてはこのような状況なのではないかと感じていますを
まとめ
せっかくの電力自由化ですが、結局「マーケットリーダーの一人勝ち」の状況がつづいているようです。
自由化により多くのプレイヤーが参加できるようになったのですが、逆にプレイヤーが多すぎて選べないという弊害かもしれませんね。
私自身、電力会社の変更を決め切れていない状況ですので、一度じっくりと調べてみたいと思います。