2019/06/10
広告
この記事の目次
メガ発の土地付き土地付き分譲太陽光物件データを分析(2017年5月版)
先日のタイナビに登録されている土地付き土地付き分譲太陽光物件データのデータ分析に続いてメガ発の土地付き分譲太陽光物件データのデータ分析を行いました。
今回は2017年5月22日時点でメガ発に登録されている全201物件の土地付き分譲太陽光物件データの分析結果となります。
全201物件中、高圧&セット販売14物件・価格非公開7物件・屋根余剰10物件をのそく170物件のデータを対象としています。
先日のタイナビ分析では全231物件中、高圧19物件・価格非公開3物件(分析対象は209物件)でした。
なんとタイナビ・メガ発合わせて432物件(分析対象379物件)です。前回2015年10月の分析が231件でしたからおよそ倍増していますね。
過去の土地付き土地付き分譲太陽光物件のデータ分析結果はこちら
過去の土地付き分譲太陽光物件のデータ分析結果はこちらの土地付き分譲太陽光データ分析カテゴリの記事をご確認ください。
※最新(2017/5/21)のタイナビ土地付き分譲太陽光のデータ分析記事はこちらからご覧ください。
メガ発vsタイナビ!土地付き分譲太陽光物件データ分析結果
土地付き分譲太陽光発電業界のビック2「メガ発」「タイナビ」。
前回2015年10月時点ではメガ発が高利回りの物件多いという結果でしたが、最新の状況はどうなっているのでしょうか。
気になる分析結果の発表です。
土地付き分譲太陽光発電 全432データの分析結果
まずはそれぞれの全物件データの分析結果比較から見てみましょう。
※タイナビと、メガ発では物件記載の基準が異なりますのでご注意ください。
※土地代・連携負担金に関してコミコミのものがほとんどですが、まれにこれらが含まれていない物件がまぎれこんでいたりします。
※税込み・税抜き表示が統一されていないこともありますので、当ブログのデータ分析では比較しやすいように表記を統一しています。
想定利回りがキレイにそろっていますね。
もちろん前回分析時から利回りが大きく向上しています。(メガ発・タイナビそれぞれ0.5%と1.0%向上)
利回りは同じすが「システム容量」と「kw単価」には大きな違いがあるようです
こちらの全体平均の分析結果ではその理由がわかりませんので、売電単価別に詳細分析してみます。
売電価格毎の土地付き分譲太陽光データ分析結果
まずはメガ発、タイナビそれぞれの売電単価毎のデータをご紹介します。
メガ発 売電単価毎の分析データ(2017年5月版)
タイナビ発 売電単価毎の分析データ(2017年5月版)
売電価格毎の土地付き分譲太陽光データ分析
メガ発とタイナビの注目したいポイントをピックアップしました。
- 売電単価32円以上の物件の構成比:メガ発26%、タイナビ15%
- 売電単価21円物件の販売価格とシステム容量:メガ発1305万円、1647万円
メガ発は32円以上の高売電価格物件を豊富に準備している。⇒これらの物件は値下げ余地あり。
タイナビは21円物件を豊富に準備、メガ発は数が少ないがkw数少ない小規模物件に注力。
と言ったところでしょうか。
メガ発、タイナビともに特徴がでていて面白いですね。
今後は魅力的な21円物件、さらに言えばそれらを準備できる優良な販売業者をいかに集められるかがポイントになるかと思います。
その意味ではメガ発、タイナビともに互角と言ったところでしょうか。
その他、メガ発、タイナビに共通して
- 販売価格が下がり、利回りが向上した
- 土地付き分譲太陽光物件の中心は完全に24円物件に移った
と言えそうです。
まとめ
メガ発、タイナビともに販売価格が顕著に低下しています。
特に21円物件の販売価格が大きく下がりました。一方で21円物件では、メガ発、タイナビで物件の特徴が大きく異なっているのが面白いところですね。
もちろんメガ発、タイナビともに利回りも大きく向上していますので、この辺りが2社の”色”と言えるのかもしれません。
メガ発の物件データの詳細はこちらから
タイナビの物件データの詳細はこちらから
※両サイトとも無料会員登録をすることで物件詳細情報が確認できます。
※登録後のしつこい勧誘等は一切ありませんので、ご安心して登録ください。