太陽光発電の中古物件は安定市場に★おススメ物件あり

当ブログにてこれまで何度か記事にしてきた「中古太陽光発電」。

以前より継続的に見ていますが、最近は出品と販売が釣り合っている安定市場になってきた印象があります。
中古太陽光発電の数がそれほど増えているわけではありませんが一定数の数は常に市場にでますし、また中古太陽光発電物件がダブつくこともなくしっかりと販売に結びついているようです。

最近はセカンダリー取引とも言われて、すっかり定着した感もあります。

※2019年9月に最新状況に合わせて記事を更新しました。

太陽光発電の中古物件の数は順調に増えている

太陽光発電販売の大手サイトにて、太陽光発電の中古物件の掲載数を調べてみました。（2019年9月11日現在）

タイナビ発電所　：　5物件

メガ発　：　19物件

合わせて24件ですので、なかなかの数ですね。
とは言え太陽光発電所の販売数自体も増えているので太陽光発電全体から見るとほんの数％程度の市場規模ではあります。

太陽光発電の中古物件の特徴

面白いのは太陽光発電物件のバリエーションが豊富なところでしょう。

価格と利回りだけを見ても、以下のように物件によって大きく違います。

タイナビ発電所　：　1200～28796万円　／　6.25～10.02%

メガ発　：　950～2646万円　／　7.18～13.94% 

さらに物件の詳細を見てみると、屋根借り案件であったり、40円案件であったり、複数区画バルク売りであったりと非常に変化に富んでいます。
これは通常の土地付き分譲太陽光発電とほぼ同じ傾向です。
つまり「市場からは「中古太陽光」と「通常の土地付き分譲太陽光」はほぼ同じ条件とみられている」と考えられます。

中古太陽光発電のメリット／デメリットについてはこちらの記事をご覧いただきたいのですが、これらのメリットとデメリットが行ってこいで相殺されているイメージでしょうか。

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中古太陽光発電所市場のメリット／デメリットの考察

https://aosoracompany.com/archives/309

有料セミナー「メガソーラーM&A講座」をきっかけに中古太陽光発電を考察「メガソーラーM&A講座 太陽光発電の2015年問題 完成した発電所の売却と購入の法的注意点」という面白そうなセミナーを見つけました。 おそらくメガソーラーを本業として取り組んでいら...

中古太陽光発電のおススメ（気になる）物件

いくつかの中古太陽光発電の物件の中で気になる物件をいくつかピックアップしてみました。
例によって中古太陽光発電物件は、実際に問合せて確認しないと詳細が不明なので、もし皆様の興味を引く物件がありましたら是非お問合せをしてみてください。

タイナビ発電所　：

山形酒田発電所　：　売価1,200万円　利回り9.76%　※24円、土地込

メガ発　：

【中古40円】低圧55kW　年収入306万円　宮崎県宮崎市：　売価2200万円　利回り13.94%　※40円！

【中古36円】低圧48kW　フルローン可能　出力抑制なし　千葉県千葉市6013：　売価・利回り　お問い合わせ　※千葉市！

個人的にはメガ発の宮崎物件と千葉物件がとっても気になります。千葉市ですからね。

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