2019/06/10
太陽光発電の発電量を高める方法として、反射を利用する方法があります。
降雪地域では雪が積もると、雪の反射で発電量が増すとのこと。それと同じですね。
反射板を使う方法がいくつかの会社から提案されていますが、実はあまり情報は多くはありません。ネットで検索しても2~3件ぐらいです。
しかも、設置後に導入できるものははなかなかないですね。
北海道ではホタテの貝殻を砕いて大陽光パネルの下にまくことで、積雪時以外でも反射で発電量を増やす試みがなされているようです。
私が考えているのは、白色の防草シート(そもそもそんな色あるのか??)を使って反射を増やせないか?と言う方法です。
雑草の繁殖をおさえながら発電量がアップすれば一石二鳥ですし、防草シートであれば価格もそれほど高いものではありません。
まだ思いつきのレベルなのですが、全てのパネルに施行するのは手間とコスト的な問題があるので、まずは一部だけで実験できないかなぁと考えているところです。
どなたか既に試みている方がいらっしゃいましたら教えてください。
コメント
野立てで反射板の試行錯誤をしています。
当方は地面ではなくパネル背面に役45度ぐらいの角度で白色シートを張るという方法ですが、、、、
正直なところ、まだ明確な効果は確認できていません。(笑)
パネル設置角が10度なので効率的に反射光が当たらないのが敗因のように思えています。
反面、強風が吹くとシートが飛ばされてしまうリスクあり、また夏場だとパネルの通風悪化の懸念もあり、あまり有効ではなさそうだなーというのが正直な感想です。
まあ、せっかく装備したので、今後も試行は継続していくつもりですが。
ちなみに当方が使用しているは果樹園用の反射シートでスノーテックスという商品です。
果物を色づきを均一にするため、地面側からも太陽光の反射を当てるためのシートです。
by 通りすがりのものですが 2015年5月12日 7:55 AM
>通りすがりのものですが さん
コメントありがとうございます。
すでに反射板を試行錯誤されている方からの情報ということで大変参考になります。
「パネル背面に役45度ぐらいの角度で白色シートを張る」という方式は私も考えたのですが
コメントいただいているように強風で飛ばされてパネルを覆ってしまうリスクがあるので、ちょっと難しいかなぁと思っていました。
果樹園用の反射シートであれば、そもそも太陽光を反射するためのものですから、用途としては適していますよね。
ただし、私も設置角度が15度ぐらいですので、北海道などの高緯度地域のに比べると効果は薄いのかもしれません。
先達からのご情報をいただいて、大変心強いです。
いろいろと試行錯誤してみます!
by あおそら 2015年5月12日 9:06 PM