太陽光発電のための農地転用の申請方法

農地転用申請を実施

小作権が付いていることが発覚して依頼ずっと止まっていた２～３号機用地ですが、ようやく農地転用の申請を行うことができました。
１号機用地は農地転用は父親任せだったのですが、今回は農業委員会への電話確認など事前準備や申請書等々の資料の準備の一部は私が行いました。

事前には聞いていたのですが、やはり大変でした。

ただ農地転用も行政書士にお任せすると、５万円程度はかかってしまうとのことで、少しでも安く太陽光発電を作りたい方には自分で申請することをおススメします。

４条か５条か、それが問題だ

父親主体とはいえ一度農地転用を経験しているので甘く見ていたところがあったのですが、結局３回も農業委員会に電話していろいろと教えていただきました。
一番、大きな勘違いは４条申請と5条申請の違いです。

今回、叔母の土地を借りて太陽光発電施設を作るわけなのですが、叔母自身に農地転用を申請してもらうので、4条申請で大丈夫だと勘違いしていました。
実際には、他人（＝私）が借用することになるので5条申請が必要と言うことで、土壇場で必要書類の追加（＝私の住民票）バタバタしてしまいました。

添付書類の一覧

宮崎市の申請で、（私の事例での）5条許可申請に必要となる添付書類の一覧です。
もちろん宮崎市以外では必要とされる資料は異なるようですが、大本の考え方は同じですので参考にしてください。

宮崎市のホームページある添付資料ファイルに私のほうで手を加えています。
提出物は「■」のファイルになります。

資料の準備自体に難しいことは特に無いと思います。

特記すべき事項としては「11　賃貸契約書の写し」ぐらいでしょうか。
私の場合、もともと親族間の貸し借りですのでわりとルーズに考えていたのですが、契約条件がもめる事例が多いためか原則申請時に契約書が必要とのこと。

作るのは多少面倒ではありましたが、親族とは言え、この辺りをはっきりとしたうえで太陽光発電事業をすすめられるので、長い目でみたらよかったと思います。

結果が出るのは40日後

結果が出るのは1月20日頃となります。

今のところ業者の見積もりに納得いかないため、すぐすぐに作るということにはならない可能性大ですが、
やはり、なにがあるかわかりませんので農地転用は進めておくことにしました。