2019/06/10
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この記事の目次
太陽光発電へのアマチュア無線利用者からの苦情への対応方法
アマチュア無線利用者の隣地で太陽光パネルを設置することの違法性
実は私自身アマチュア無線利用者に配慮して、システムを変更した経緯があります。
太陽光発電を始めたばかりの時でしたので知識もほとんどなく施工業者からから言われるがままにシステム変更しました。
その時に施工業者に言われたのが「アマチュア無線に影響があるのでパワコンを変更してください」ということでした。
おそらく
パワコンが発するノイズが規定値以上になると「アマチュア無線に影響がないとは言えない」のでノイズが少ないパワコンに変更する。
という意図だと解釈して了承しました。(そのような詳しい説明は一切ありませんでしたが。)
少し高いパワコンでしたが現地でもめるとあとあと面倒なので、まぁ仕方ないかなと。
アマチュア無線利用者からの苦情への対応方法の詳細
ご紹介した記事では弁護士法人 匠総合法律事務所 代表社員弁護士 秋野卓生氏が
法律の専門家の視点からアマチュア無線利用者からの太陽光発電へのクレーム対応の方法を紹介しています。
詳細は記事をお読みいただきたいのですが、記事の要旨としては
- 太陽光発電へのアマチュア無線利用者からのクレームは法的根拠がうすい
- とは言うもののご近所トラブルは面倒なのでしっかりと話し合いのうえ設置しましょう
と書いてあるように私は解釈しました。
法律、しかも民事に関することなので断言はされていませんのでご注意ください。⇒ということで上記の要旨は個人の主観ですのでご判断はご自身で(笑)。
訴えられたら戦わなければなりませんし、もちろん弁護士と裁判官の解釈にもよるでしょうから、必ず勝てるとは限らないのだと思います。
野立て太陽光発電へのアマチュア無線利用者からのクレーム事例はあまりない?!
実を言いますと、他の方の太陽光発電ブログでもアマチュア無線利用者に関する記事はほとんど見たことがありません。
ためしにGoogle先生にお伺いをたててみましたが、どどちらかというと2012年前後の古めの情報が多いようで、
記事を見てみると「自宅屋根の太陽光発電へのクレーム」がその大部分を占めているようでした。
たしかに住宅地であればアマチュア無線をする方も相当数いらっしゃると思いますので問題となる事例がでてきそうです。
逆に言えば僻地に作ることが多い全量販売の野立て太陽光発電ではアマチュア無線利用者からのクレーム事例は少なさそうです。
とは言え、私のような事例もありますので、油断は禁物ですね。
住宅が近く(100m以内)にある場合はご注意ください。