2019/06/10
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太陽光発電施設のリース契約で太陽光発電施設資産の引継ぎを検討
法人化(法人成り)を行うにあたり「太陽光発電資産の引継ぎ方法」として
太陽光発電施設の所有権を個人で持ったまま事業者を法人にうつせないかを検討しています。
先日の記事でもご説明したように
イメージとしては
個人事業主は、太陽光発電所を新法人に貸し、その賃料を得る。
新法人は、太陽光発電所を個人事業主から借り、太陽光売電収入を得る、その対価として賃料を支払う。
という形式です。
メガソーラーでは太陽光発電施設のリースは一般的
いろいろと調べてみたのですが、メガソーラーでは太陽光発電施設のリースというスタイルがそれなりに取られているようです。
例えば、こちら羽生市と国際L&D間でのビジネススキームです。
「リース」とは、リース会社が機械設備などを購入し、企業など借り手に比較的長期間、賃貸する仕組み。設備の所有権はリース会社にあるが、借り手は自ら購入した場合とほぼ同様に使える。「羽生市太陽光発電所」の場合、発電設備一式は、国際L&Dが所有し、羽生市は、国際L&Dと賃貸借契約(リース契約)を結び、5年間、決められた額のリース料を支払う
その他、太陽光発電に関するリース契約についてはこちらのサイトが比較的詳しく説明されています。
まとめ:法人化(法人成り)の資産引継ぎの方法としては・・・
とは言うものの法人化(法人成り)の資産引継ぎ方法としては、かなりイレギュラーな方法であることは間違いなさそうです。
実際には、「設備認定申請」の申請者と「電力会社」の設置者は対になることが基本のようですし現実的にはハードルがなかなか高そうです。
正直言って「無理じゃない、これ?!」というのがいまのところの私個人の感想です。(苦笑)
まだ結論だしには早いと思いますのでもう少し調べてみるつもりです。