2019/06/10
先日よりご案内させていただいている土地付き分譲太陽光イベント『タイナビ発電所フェア2015』に行ってきました。
その中で、セミナー(基調講演)が行われましたので、その内容についてご紹介させていただきます。
1.投資のすすめ(という趣旨の講演)
インサイダー取引容疑で逮捕という華々しい経歴をもつ株式会社MapFINANCIAL 会長の傳田さんの講演です。
どちらかと言うとセミナーというより、投資啓蒙のための講演という印象をうけました。(講演タイトルは「年金のゆくえ」だったように記憶しています。)
日本はハイパーインフレ(物価100~1000倍)にはならないと思うが、スーパーインフレ(物価10倍)になる可能性は十分にある。
その対策として投資(太陽光投資など)が重要となる。 という趣旨の発言が印象的でした。
2.太陽光の税政メリット
実際に低圧の太陽光発電所を3箇所保有する税理士法人ASCの鵜ノ沢さんの講演でした。
今年度の目玉の節税スキームとして「生産性向上設備投資推進制度」を紹介されていました。
既に個人事業主の方を何件も認定させている実績があるようで100%即時償却を目指す方にとってよい内容だったと思います。
3.タイナビ社保有の太陽光設備の紹介
実際にタイナビ社がお持ちの太陽光設備の購入額、ランニング費用、20年後に残る利益の紹介をいただきました。
プロ中のプロであるタイナビ社が、思いのほか高額で物件を購入されており驚きでした。
本物のプロは値段だけで選ぶのではないという事ですね。
●セミナーで(個人的に)得られたこと
私個人として、今回の講演で得られたことは、 「太陽光発電は融資をうけて作るべき」という考え方の合理性に気づかされた事でした。
私は、一般人(普通のサラリーマン)の感覚として、 「お金はできるだけ借りないほうが良い」 「借りたとしても早く返したほうが良い」 との思いを持っていました。
しかしながら、確かに1の講演でご説明があったインフレに対応するためには、 融資を受けて太陽光発電を作るのが効果的です。(10倍インフレになったら、借金の額が実質1/10になる)
実際に、ASCの鵜ノ沢さんも、太陽光発電所はすべて融資をうけて作っているとのこと。
また融資がおりるのならば可能な限り作りたいとの発言もありました。
お金の扱いのプロである税理士(ちょっと語弊があるかもしれませんが)がそのようなスタンスで太陽光投資を行っているわけですので、信憑性があります。
ということで、上記の教訓を得られた今回のセミナーは非常に有意義であったと感じています。 (投資家の皆さんにとっては「あたりまえ」な事なのかもしれませんが。笑)
タイナビさんにはぜひ第2弾、第3弾とこのようなイベントを開いて欲しいですね!
(2017/9/6追記)
2年ぶりとなるタイナビの合同商談会&セミナーのレポートを公開しました。こちらもぜひご覧ください。