2019/06/10
年末に向け確定申告の準備を少しずつ進めています。
税制上、太陽光設備の初期投資にかかった費用(=取得価格)をどこまで計上するべきか検討してみました。
考えられる項目として、以下5項目を考えました。
1.太陽光パネル&パワコン等のシステム一式および設置費用
2.フェンス&フェンス施工費用
3.整地費用
4.土地調査費用
5.連携費用
太陽光の減価償却(17年償却)を考えた場合、単年度の経費としたほうが税制上は有利となります。
ただしグリーン投資減税の100%償却をする場合は、結局どちらも同じですので、あまり深く考える必要はないようにも思えます。
ちなみにグリーン投資減税のHPには、「直接費用」を取得価額とするとあります。
グリーン投資減税
ただし、フェンスの耐用(=償却)年数は10年とのことですので、太陽光とフェンスをべつべつに考えるという考え方も成り立ちそうです。
(太陽光発電が事業として認められるにはフェンスは必要不可欠ですので、直接かかった費用として計上してもまったく問題ないとおもいます。)
この辺りは、ケースバイケースでそれぞれの解釈にのっとって処理すればよいと考えます。