2019/06/10
今日は、先日の太陽光セミナーを受けて考えたこと/疑問/感じたことを忘れないうちに書いておきたいと思います。
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この記事の目次
ソーラーシェアリングについて太陽光セミナーで思ったこと
ソーラーシェアリングは「農地で農業を続けながら同時に太陽光発電を行う」ことです。
たしか昨年度にガイドラインが出されてソーラーシェアリングが本格化しました。
とは言え、まだまだ導入期とも言えない実験期のようで、みなさま手探り状態というのが本当のところのようです。
まずは、メリットとデメリットから。
ソーラーシェアリングの(純ビジネス的な)メリット:
1.地目が農地のままで可能のため、固定資産税が安く済む。
2.整地が必要ない(かもしれないことが多い)
3.フェンスで囲う必要がない。(かもしれないとセミナーを聞きながら感じました。要確認。)
4.土地が探しやすい
ソーラーシェアリングの(純ビジネス的な)デメリット:
1.農地の上にパネルを設置するため、架台が特殊となり高額になる。 2.太陽光パネルを全面に敷き詰められないため、その分、土地が広く必要。(土地はいくらでもあるのでデメリットにはならない。)
3.3年ごとの農地一時転用の認可が必要のため、不許可の場合のリスクが残る。 (農地保有者、農業委員会がステークホルダーとして大きな影響をもつ。かもしれない。)
ソーラーシェアリングって結局どうなの?
土地の固定資産税は50kwあたり10~20万/年ぐらいでしょうから、
20年間で200~400万。 ソーラーシェアリング用の架台の値段がこなれてきて、土地を広大に確保できる方であれば、ビジネス的に検討しても良いかもと感じました。
ただし、私の場合は先に申請してる用地だけで手一杯のため、ソーラーシェアリングにまで手を出している、余裕はなさそうですね。
残念です。