2019/06/10
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太陽光発電の場面/用途別の除草剤
先日ご紹介した日経BPメガソーラービジネスの「緑地雑草科学研究所・理事に聞く」シリーズ記事ですが、第4回記事が掲載されています。
「雑草の繁殖戦略に除草剤で対抗する」。緑地雑草科学研究所・理事に聞く(第4回)
第3回記事の当ブログの紹介記事はこちらです。
今回は除草剤に焦点を当ててご紹介いただいています。
今回の記事の目玉は何といっても、太陽光発電施設の場面/用途別、実に14分類でおススメの除草剤を紹介いただけていることでしょう。
太陽光発電所の14分類の場面/用途
具体的には以下の14分類です。
- 平面裸地の雑草防除
- 傾斜地法面の雑草防除
- 砕石下などの雑草防除
- 目地(隙間のこと)などの雑草防
- フェンスなどの雑草防除
- 植込みなどの雑草防除
- 街路樹などの雑草防除
- 芝生などの雑草防除
- 幼木などの雑草防除
- 植栽シート下の雑草防除
- 被覆植物の雑草防除
- 中高木の雑草防除
- 花壇などの雑草防除
- 難防除雑草類の選択的処理に適した除草剤
後半はメガソーラーならではの分類が多いですね。これを見てワクワクする人は、実際に雑草対策に苦労されている人で間違いないでしょうか。(笑)
個人的にこれらの情報は永久保存版にしておくことをおススメします。
記事中の「印刷」というリンクを押すと、全9ページが印刷用に1ページ表示されますのでおススメです。(せっかくなのでリンクしておきます。)
特定メーカーの除草剤を紹介することはできないためでしょうか、商品名ではなく薬剤名をご紹介いただいています。
例えば「テブチウロン水和剤」・・・と言った感じですね。
テブチウロン水和剤と言われても素人にはピンときませんが、Googleで検索すればテブチウロン水和剤の除草剤はいくらでも調べられます。
ひと手間かかりますが、むしろこちらのほうがありがたいですね。
「除草剤は悪いモノ」は偏見
記事にて述べらている「除草剤は悪いモノ」は偏見であることが重要なポイントですね。
草刈と除草剤を使い分けて、効率的な防草運用をすることの重要さ(そして難しさ)を感じることができました。
いずれにせよ「緑地雑草科学研究所・理事に聞く」シリーズ記事は素晴らしい記事ですので、太陽光発電の関係者の方でしたらぜひご一読をおススメします。