2019/06/10
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太陽光パネルにスネイルトレイルが大量発生
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昨年末に発見された太陽光パネルにスネイルトレイルが大量発生の件の続報です。(その5です。)
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過去の経緯はこちらの記事をご確認ください。
太陽光パネル248枚にスネイルトレイルが発生
太陽光パネルのスネイルトレイル発生状況の現場立会い
スネイルトレイルが発生した太陽光パネルを持ち帰り検査いただくことになりました
スネイルトレイルの持ち帰り検査で、ようやく太陽光パネルが回収されました
持ち帰り検査の結果、出力低下はみられず
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先週の金曜日(4/17)、メーカ(施工会社)よりスネイルトレイルの試験結果をいただきました。
過去の記事を確認したところ、引き取りが、2月17日でしたから、およそ試験に2ヶ月間かかったことになります。 -
長期間のサイクル試験(加熱と放熱を繰り返す試験)でもしていたかと思えば、そんなことも無く(笑)出力測定とEL検査のみのようでした。
結果としては「クラックは見られるものの20枚すべて出力は規格値以上」とのことです。
マイクロクラックが熱膨張と収縮を繰り返すうちに大きなクラックにまで成長したようです。
最悪の事態(=既に発電能力が低下している)はまぬがれて、とりあえず一安心でした。 -
と、この記事を書きながら、ふと気がつきました。
ん?20枚?
過去記事を見ていただきたい欲しいのですが、2/17のパネル交換中に誤って2枚破損してしまったため、結局18枚しかもって帰っていないはずです。
念のため交換作業に立ち会った父に電話で確認しましたが、その後パネルを追加で持っていったなどは無いようです。 -
え~と、これって何の試験結果なんでしょう?どこまで信じて良いのでしょうか??
・・・と、最悪、捏造の可能性も捨て切れないと思っています。
「本当に、信じて大丈夫なの?」と心配になります。
本来であればメーカを信頼したいのですが、過去の経緯が経緯なだけに信じることができません。 -
Googleにて「スネイルトレイル」を検索していたくと、私の記事が上位(本日時点で4~5番目)に出ます。
本ブログを反面教師に、これから太陽光発電に取り組もうとする方が、私のような事態におちいらないよう願うばかりです。