2019/06/10

今日は「発電量モニタリングをどうするか」について述べたいと思います。
まずは発電量のモニタリングがなぜ必要かというと、
①発電量がわかるのでモチベーションがあがる。
②太陽光パネルの故障時に対応が早くできるので発電機会を逃さない。
が大きな要素だと思います。 もちろん事業的には②の方が重要です。
太陽光パネルが故障してもなかなか気がつきにくいものですが、モニタリングがあれば過去のデータと比べることで気がつきやすくなります。
また、データをさかのぼってみることで、たとえば気象データと照らしあわせて(落雷や強風など)、故障への保険適用の立証に使ったりできるようです。
というように有用なモニタリングですが、いかんせん、野立てにはコスト的になかなか良いものがありません。
メジャーどころでは「エコめがね」等あると思いますが、野立ての場合、通信モジュールのオプション契約が必要なため高額になってしまいます。
(正確には覚えてないですが10年で50万円とかそれぐらいのレベルでした。)
そこでお勧めなのが、家庭用の電力モニター「はやわかり」を、簡易的な発電モニターとして利用することです。
実は、あおそら1号発電所はまだ連携できていないので、まだ実際につかってみることはできていません。
その代わりに、実家に帰った際に、実家の屋根に設置している太陽光発電(のパワコンの分電盤?)に取り付けたところ、問題なく動作しました。
また野立て太陽光発電所が連携されたら、接続確認をして報告します。