2019/06/10
広告
太陽光発電所施工の防草シートの穴や破れのメンテナンスを実施
2017年の夏休みに時間をかけて太陽光発電所の防草シートのメンテナンスを実施しました。
まずは防草シートをはった太陽光発電所の2017年夏メンテナンス前の様子をご覧ください。
こちらの太陽光発電所は2016年春施工なので二夏目の様子になります。残念なことに防草シートの継ぎ目から雑草が生えてきています。
実をいうとこの草が生えてきている部分は2016年の台風で破れてしまい補修した箇所です。2016年には押さえピンで押さえただけだったので隙間が大きくなっていたり破けていたりする部分から雑草が生えてきてしまったようです。
防草シートの破れの補修
まずは破れてしまった防草シートをご覧ください。
昨年の台風時に1mぐらい破れてしまっています。(詳細な記憶はありませんが)昨年は上から新しい押さえピンを打ち付けただけだったようです。
今回の補修では破けてしまった防草シートの上に、施工時に余った防草シートを上から被せることにしました。
防草シートの穴の補修
防草シートの小さな穴。厚手の不織布でも雑草が貫通しているところがあります。
正確に言うと「雑草の茎や小石の上を歩いて穴が開た防草シートから雑草が生えてきた」のだと推測します。
今回はホームセンターで「防草シート補修テープ」を購入しました。1ロール1,500円ぐらいとテープにしてはかなり高価ですが、その分粘着力や耐性が強く防草シートに空いた穴をしっかりふさいでくれました。
後は耐光性や耐久性がどれぐらいかというところでしょうか。これは1年ぐらいたたないと分からないですね。
なお、今回のメンテナンスでは太陽光パネル下の防草シートは、よほど大きい穴を除いて処置しないことにしました。
というのは太陽光パネル下は日光がささないためか雑草はほとんどなく、生えていても「ひょろっとした根が弱い雑草」でかんたんに引き抜けます。この辺りは年1回ぐらいの対処療法で大丈夫と考えました。
まとめ
2017年の夏休みに1日かけて太陽光発電所の防草シートのメンテナンスを実施しました。
二夏目でけっこうな時間をかけて補修作業をすることになりましたが、どちらかというと昨年の台風の影響の事後メンテナンスという意味あいが強いです。
防草シートは初めに上手に施工できていれば、そこまでメンテナンスも必要ないのかなぁと思います。
砕石に比べて圧倒的に楽なので、個人的には副業サラリーマンの太陽光発電所には防草シート施工が一押しです。