2019/06/10
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この記事の目次
PV EXPO2016に参加してきました
本日、PV EXPO2016(国際太陽電池展)に参加してきました。
朝一から行くつもりでしたが、いろいろとトラブルがあり結局14時すぎに現地入りしました。
実を言うとPV EXPOに参加するのは始めてだったりします。
現地入りして初めて気がつきましたが、スマートエネルギーWeek(スマートエネルギー関連の複合展示会)全体で東京ビックサイトの東・西全館を全部使うという大規模展示会でした。
これでも以前に比べて規模が小さくなったといいますから、やはり再生エネルギーの熱はすごいですね。
PV EXPO2016視察の目的
今回のPV EXPO2016の視察の目的は大きく3つです。
- 太陽光発電の固定買取価格24円に業界は適応できるか?
- 土地付き分譲太陽光のお宝物件物探し
- 風力発電の動向
ということで、これらの3視点で速報レポートをさせていただきます。
なお、時間の都合上、PV EXPO2016と太陽光発電システム施工展を、駆けあしで見てまわっただけになってしまいました。
見逃しや間違いなどありましたらコメント等いただけますと幸いです。
太陽光発電の固定買取価格24円に業界は適応できるか?
2016年度の太陽光発電の固定買取価格は24円でほぼ確定です。
24円時代に突入して、各社がどのような動きをとっているかを見てみました。
結論としては、「あれ?24円でも結構いけそう」と言う感想です。
Looopブースでは実はMY発電所キットが値下がりしていることが分かりましたし、
10万円/KW級の太陽光発電システム(パネル+パワコン+架台)を提案している会社を3社見ることができました。
と言うことで、
土地さえあれば24円でも結構いけるのでは?と感じた次第です。
土地付き分譲太陽光のお宝物件物探し
土地付き分譲太陽光を展示している会社はそれほど多くは無かったですが、それでもチラホラと見られました。
私が見て回った中では、1社で利回り12%ごえの物件を展示している会社を見つけました。
低圧の数は少なかったので、ひょっとすると本日中に既に売れてしまっているかもしれませんが、もしご興味がある方は、ぜひ明日ご参加ください。
風力発電の動向
時間の関係上、風力発電展には足を運べませんでしたが、PV展、太陽光発電システム施工展にも風力発電の展示がありました。
いくつかのブースでお話を聞けましたが、特にLooopブースで詳しくお話を聞くことができました。
結論としては、
いけそうな匂いはするもののメンテナンス等のリスクが大きく、個人レベルで手をだすのには躊躇してしまう
という感想です。
つまり「これまでと同じ」です。(笑)
やはり業界全体がそこで止まっている印象でした。
それぐらいならリスク等がはっきりしている太陽光発電を・・・と考えてしまいますね。
まとめ
初のPV EXPOへの参加ということで、会場の想定外の広さに驚いてしまいました。
太陽光発電業界としては、保守&運用側に傾いている感はありますが、それでもまだまだ勢いのある会社も多かった印象です。
固定買取価格24円でも大丈夫!(かも)という印象を持ちました。
そういえば、ソーラーフロンティアが出展していなかったのが気になりました。