日本政策金融公庫と太陽光発電融資の面談を行いました

先日、購入を検討中の宮崎県の土地付き太陽光発電所について、日本政策金融公庫のご担当者と面談しました。

固定買取価格14円の土地付き太陽光発電＠宮崎の商談中

私自身、日本政策金融公庫の融資面談は初めてのため、備忘録として要点やこうしとけば良かったという内容をご紹介させていただきます。

太陽光発電融資について日本政策金融公庫と面談

先日、日本政策金融公庫のご担当者からお電話をいただき、融資面談にあたって必要な書類のご案内をいただいています。

日本政策金融公庫の面談日が確定しました

1. 設備投資計画書（公庫所定様式）　＆　設備に関する追加資料（あれば）
2. 通帳（原本）　取引に利用している通帳
3. 公共料金の支払いがわかる証明書
4. 借入金がある場合は内容がわかるもの
5. 不動産（現住所）の賃貸契約書
6. 身分証明書
7. 現在保有している太陽光発電所の所在地
8. 妻の確定申告書（１期分）

事前にご連絡をいただいていた、これらの書類を準備して面談にのぞみました。
準備資料で特に記載が難しいものはないです。

面談でもそれほど重要視してない印象を受けましたのでお気楽に準備いただければと思います。

太陽光発電融資面談の結果

まず初めに日本政策金融公庫の太陽光発電の融資面談結果をお伝えします。

• 融資は担保なしの場合、最大で1,000万円、返却期限は10年が基本
• 返却期間は12年にできるかもしれない
• これでよけれ公庫として検討する。ダメなら（公庫側でも検討が無駄になるので）検討しない
• 金額の引き上げ交渉（1200万円）を何度か（しつこく）試みるも相手にされず。
• 担保なし→ありへの変更相談するも、いろいろ言い訳されて「今回は担保なしで」とほぼ一方的に決定される
  （面倒なのかあきらかにお断りモードで）
• 融資可否検討はなるだけ早く（8月末までには決定）
• 融資実行条件：設備認定IDの名義変更、地上権の登記が必要

とのこと。
ちょっと残念な結果でした。

今回は生産性向上計画の金融支援（金利優遇）を利用するので、できるだけ多くの金額をお借りしたかったのですが、残念ながら1000万円までとのこと。

日本政策金融公庫でも融資判断は事業性とのことで、10年で事業性（キャッシュフロー）を考えると1000万円ぐらいが限度になる。
なるほど・・・。

今回購入を考えている宮崎県の太陽光発電所はシミュレーションを厳しめに見ているので上振れを期待できる良い物件と考えていたのですが、融資を考えるともう少し緩めのシミュレーションを組んだほうが融資額の上積みが期待できそうです。

次回融資相談時には自分でシミュレーションを作成するか、または業者に融資相談用に緩めのシミュレーションを作ってもらうほうがよさそうです。

 

 

 

次回に向けた反省点

今回は厳しめのシミュレーションだったので（だからこそ上振れを期待して購入を考えたのですが）それが逆効果になったようです。
次回以降は融資相談用には現実的orちょっと甘めのシミュレーションを用意したほうが良さそうです。

また、他にも太陽光発電所をいくつか保有しているようならもう少し増額できるかもとのことでした。こちらは事業全体での事業性で判断されると理解しました。
妻側で融資相談したらもう少し増額できたのかもしれません。

太陽光発電所の融資相談｜経営力向上計画の金融支援（金利優遇）が利用可能

 

日本政策金融公庫の融資面談の服装は？

日本政策金融公庫の融資面談にあたって迷ったのが服装です。

ちょっと迷いましたが私はチノパンに半袖シャツにジャケットを着ていきました。
あまりかっちりしすぎる必要はないと思うのですが、（お金をお借りする）社会人として最低限の礼儀は必要かなという判断です。