2019/06/10

太陽光発電所の保険の更新時期がやってきました。
2014年4月から保険に入っていますので今回で4度目の更新です。
私の場合、火災や盗難などのシステム保険は5年一括契約で支払いしていますので、毎年の更新では「売電利益補償」と「第三者損害補償」を更新しています。
金額を見て「あれ?こんなにしたっけ??」と思ったので、過去記事を調べてみると2015年4月つまり2年目の更新で「利益補償と賠償責任補償であわせて5,000円」とありました。
しかも2015年4月つまり2年目の更新で1000円以上高くなっているとのこと。
つまり
初年度:4000円ぐらい
2年目:5000円ぐらい
5年目:9000円ぐらい
ということで初年度に比べて倍以上に値上がりしているようです。
毎年200万円以上の売上がある太陽光発電所の補償であることを考えるとそれほど大きな金額ではないですが、上昇率で考えるとちょっと無視できないですね。
4年で倍以上になっているということは、さらに4年でまた倍以上になる可能性もあります。
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この記事の目次
太陽光発電の売電利益補償が大きく値上がり/第三者損害補償は少し値下がり
この記事を書きながら、どうにも気になってたまらないので(笑)、初年度の契約書を引っ張り出してみました。
初年度の保険金額は以下となっていました。
- 売電利益補償:2,000円(/年)
- 第三者損害補償:1,820円(/年)
- 火災(システム)保険:131,380円(/5年)
5年目の今年は以下です。
- 売電利益補償:1,650円(/年)
- 第三者損害補償:7,280円(/年)
つまり太陽光発電の売電利益補償が大きく値上がりして、第三者損害補償は少し値下がりしているようです。
太陽光発電の売電利益補償
太陽光発電の売電利益補償とは、何かしらの事故によって太陽光発電による売電金額得られなくなった時にその金額を保証していただける保険です。
何らかの要因で太陽光パネルが割れてしまったり、落雷で発電がストップした時などに、その間の売電予想金額が補償されます。(保険の条件によって補償範囲は異なります。)
太陽光発電の第三者損害補償
太陽光発電の第三者損害補償とは、太陽光発電施設が第三者に対して損害を与えた時にその金額を保証していただける保険です。
台風でパネルが飛んで周りの人や家に対して被害を与えてしまった時に損害補償がうけれます。
太陽光発電の保険の重要性
保険業界は、保険料金を実際に保険にて支払った金額をベースに算出することがお上によって定められているので、実際にそれだけ売電利益補償を使う人が多いということでしょうね。
火災(システム)保険は131,380円(/5年)で支払い済みですが、1年間では26,276円です。(ただこちらも値上がりしているとのウワサあり・・・来年の更新が怖い。)
合わせると26,276∔1,650+7,280で年間35,206円ですね。
年間収入の200万円とすると1.76%となります。
この3種の保険でほぼリスクなし(大地震や戦争などはカバーできない)に持っていくことができますので、やはり保険をかける価値はあるのですがやっぱりちょっと高いですね。
最近のはやりの太陽光発電のメンテナンスパックにも8,800円/月で同様の保険がついてきます。年間105,600円(税抜き)ですので実質的にメンテナンスパックのサポートが7万円/年ぐらいでうけれることになります。
そう考えると保険の占めるウエイトがいかに大きいかが分かります。やっぱりそれだけ重要ということですよね。
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