2019/06/10
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パワコンの変換効率は発電量にどれくらい影響するのか?
- 土地付き分譲太陽光発電所を探すなかで、ここのところSMAのパワーコンディショナー(パワコン)を採用している物件が多くなってきました。
SMAと言えば太陽光発電用のパワコンのリーディングカンパニー。ドイツの会社です。ご存じの方も多いと思いますが、パワコンに20年保証を導入したことで日本でも一気に注目を集めました。
※それまで産業用パワコンは通常1年保証。別料金で10年保証をつけられる会社が多かったと思います。 - さて、土地付き分譲太陽光を探しているなかで、物件(=SMAのパワコン)の訴求文で気になるものを見つけました。
「SMAのパワコンでは、日本製パワコンより実効で5%~10%発電量が変わる」というものです。
パワコンの変換効率はどこのメーカーでも95%前後です。
SMAなどの一部のパワコンで変換効率97.5%をアピールしているものもありますが、
その差2.5%ですので、これまでは誤差の範囲かなぁと考えていました。 - しかし実効で5%~10%発電量が変わるとなると、話は違ってきます。
太陽光発電所の20年間の売電売金額が4000万円程度だとすると
5%で200万円
10%では400万円ですからね。 - 調べてみると発電量が最大時の変換効率だけでなく、日射量の少ない時の変換効率が高く、トータルの実発電量が多いところがポイントのようです。
つまり、本来の数値では表せない、日射量が少ない時(=太陽光発電所ほとんどがその状態)の変換効率が高いということになります。 - さて、我々にとって重要なことは、
「で、実際はどうなの?本当に10%も変わるの?」というところだと思います。これ以上は素人の私ではなかなか太刀打ちができそうにないですので、いろいろな方にお話を聞きながら、調べていきたいと思います。また情報が集まりましたらご紹介させていただきます。
ご情報、ご意見お持ちの方はぜひコメントいただけますと幸いです。
ミニおススメ土地付き分譲太陽光
- 前述のSMA採用の物件をミニおススメ土地付き分譲太陽光として紹介させていただきます。(タイナビの登録物件)
太陽光パネルはソーラーフロンティア、パワコンはSMA採用ということで、ハードとしては最高級品です。
土地も買取ですし、表面利回りも9.65%ですからなかなかの良物件ですね。以前紹介した物件に比べると若干落ちるので、「ミニおすすめ」ということで紹介させていただきますが
それでも、十分に検討の価値はあると良物件だと思います。
特に、三重県近くにお住いの方におススメです。 - 『三重県松阪市ソーラーフロンティア&SMAの61kw』
物件所在地 :三重県松阪市
土地契約 :買取
システム容量 :61.20kW
売電単価 :27円/kWh(税抜)
システム価格 :1,869万円(税抜)
土地代 :162万円(税抜)
販売価格 :2,071万円(税抜)
年間想定発電量 :74,092kWh
表面利回り :9.65%
モジュール :ソーラーフロンティア
パワコン :SMAジャパン(ドイツ製)
利用可能信販会社 :アプラス - また、同じく表面利回り「11.71%」の徳島県三好市の物件も、同じくタイナビに登録されています。
こちらもなかなかの良物件ですので、ご興味のある方はぜひご確認ください。 - 詳細はこちらから↓
太陽光発電物件サイトはタイナビ発電所
⇒「三重県松阪市ソーラーフロンティア61kw」および
⇒「三角地」 をご覧ください。
※登録すると登録確認の電話がかかってきますが、それ以降のしつこい勧誘等は一切ありませんのでご安心してご登録ください。 ご登録後、物件詳細が確認できます。