2019/06/10
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この記事の目次
2017年度の太陽光発電の申請締切日が迫る!
太陽光発電の2017年(平成29年度)の申請締切日が迫っています。
太陽光発電の申請には
①電力会社(東京電力や九州電力など)
②資源エネルギー庁
の2段階の申請が必要なため、2017年度(平成29年度)と言いながら実質的な締め切りが年度末より早くなります。
特に①電力会社(東京電力や九州電力など)は「毎年のように変わるFITルールへの対応」のため申請締切日を早く設定している傾向があります。
「各電力会社が発表した申請期限」までに①電力会社に契約申込みしなければ、当然②資源エネルギー庁の申請まですすめません。したがって東北電力や九州電力の管内のように早い地域だと11月末までに申込みしなければなりません。
2017年度(平成29年度)電力会社への申込期限
2017年度(平成29年度)電力会社への申込期限をまとめました。
特に早いのは東北電力と九州電力ですね。東北・九州地方への太陽光発電の申請を考えている方はご注意ください。
※私のほうで調べて記載はしましたが確実ではありません。最終的にはご自身でご確認をお願いします。
電力会社 | 申込期限 |
---|---|
北海道電力 | 2017年12月15日(金) |
東北電力 | 2017年11月30日(木) |
東京電力 | 2017年12月15日(金) |
北陸電力 | 2017年12月15日(金) |
中部電力 | 2017年12月28日(木) |
関西電力 | 2018年1月16日(火) |
中国電力 | 2017年12月15日(金) |
四国電力 | 2017年12月22日(金) |
九州電力 | 2017年11月30日(木) |
2018年度(平成30年度)売電価格
残念ながら2017年度の申請に間に合わなかった場合、2018年(平成30年度)の売電価格が適用になります。
2018年度の売電価格は以下のようになる見込みです。(現状見込み)
10kW未満(住宅用)
区分 | 2017年度 (今年度) |
2018年度 | 2019年度 | |
---|---|---|---|---|
10kW未満 |
出力制御対応機器 (設置義務なし) |
28円/kWh | 26円/kWh | 24円/kWh |
出力制御対応機器 (設置義務あり) |
30円/kWh | 28円/kWh | 26円/kWh |
10kW以上(産業用)
気になる10kW以上(産業用)はまだ未定のようです。
10kW以上(産業用)の売電価格は1~2円程度のダウンと想定されますが、2円下がった場合収入が2017年比で9.5%減、1円下がった場合でも4.8%減となります。
2018年になれば太陽光パネルやパワコンなどの価格は多少下がるでしょうが近年人件費が大きく上がっていますで、太陽光システムトータル価格のダウンはそろそろ苦しいのが本音でしょう。個人的な所感としては、せめて売電価格1円程度ダウンで収まらないとDIY派以外には2018年以降は厳しそうですね。
まとめ
太陽光発電の2017年(平成29年度)の申請締切日が迫っています。
太陽光発電の計画があるかたは今年度中になんとしても申請を済ませてしまいましょう!