2019/06/10
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ちょっと気になる太陽光パネルのフレーム段差の土埃
- 夏休みに宮崎の1号太陽光発電所を視察時に気になっていたのですが
一部の太陽光パネルで、汚れがフレーム段差にたまっているものがありました。 - メガソーラービジネス(WEBジャーナル)のトリナソーラの連載に、興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介します。
今回の記事ではこのフレームの段差に土埃がたまる現象について記載されていました。○メガソーラービジネスの記事はこちら
フレームの段差で土埃が泥状に固まる私の1号発電所の場合は、土というより、桜島の灰が溜まっているようです。
南九州地方に住んだことのない方にはあんまりイメージないと思いますが、桜島の灰はかなり広範囲に飛びます。
私が住んでいた20年ほどまえでも、宮崎市内でも年に1~2度くらいは(私が意識できるレベルで)灰が降っていました。
最近火山活動が活発とのことなので、今はもっと多いのでしょう。 - 「パネルの汚れ」であればメンテナンスの一環として意識している方も多いと思いますが、土埃が「固着」するとは全く考えてもいませんでした。
土埃が固着すると具体的にどのような不具合が生じるかについては記載がありませんが、固着して良いことがあるとは思えませんので、やはり早めの対策はした方がよさそうですね。
固着していないにしても泥溜りですので、取るのはなかなか大変そうです。
パネルを傷つけずに処置するには、やはり高圧洗浄でしょうか?
(高圧洗浄も、パネルに圧がかかるのであまり良くないとも聞きますので、悩ましいところです。) - しかしこのトリナソーラーの連載は面白いですね。
普通はこのようなトラブル事例は太陽光パネルメーカーは絶対に言わないようなことだと思うのですが
良くここまで言うなぁと関心してしまいます(笑)。