2019/06/10
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太陽光発電廃棄物のガイドライン
- 少し前のことですが、スマートジャパンに以下のような記事が掲載されていました。
●スマートジャパンより
増え続ける太陽光発電の廃棄物、2018年にガイドライン適用へ - 記事の内容を要約すると
「太陽光発電ブームで作られた太陽光発電所の固定金額買取期間が終了すると一気に太陽光パネルが廃棄されるので、その前に廃棄に関するガイドラインを作りますよ」というもの。 - この記事の中で廃棄料金の指針として
「分解処理コストを1kW(キロワット)あたり5000円以下」にすること
とあります。 - 私が太陽光発電の導入を検討した際(2014年1月ごろ)に、太陽光パネルの処分費用を調べたのですが、実はその当時でを1kWあたり5000円と見込んでいました。
実を言うと、その根拠としたHPが見つからないのですが、なにかのHPを参考(実際に引き取りサービスを既に行っていた)に5000円とした記憶があります。 - また一方で、既に以下のようなサービスもあります。
●一般財団法人太陽光発電システム鑑定協会HPより
プレス発表(使用済み太陽光パネルの回収・再資源化サービスの提供開始)このサービスですと1,200円/枚です。(処分は持ち込み前提)
一般的な太陽光パネルは1枚が250~300W程度だと思いますので、やはり1kWあたり5000円程度となりそうです。
まとめ:太陽光パネルの処分費用は1kWあたり5000円
- 結論として、太陽光パネルの処分費用は1kWあたり5000円と見込んでおけば良さそうです。
50kw程度の低圧太陽光発電所であれば25万円程度となります。 - 20年後の太陽子発電の出口戦略を考えるうえでもぜひ押さえて置く必要があります。