2019/06/10
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太陽光パネルにスネイルトレイルが大量発生(経緯)
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昨年末に発見された太陽光パネルにスネイルトレイルが大量発生の件の続報です。(その9です。)
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過去の経緯はこちらの記事をご確認ください。
太陽光パネル248枚にスネイルトレイルが発生
太陽光パネルのスネイルトレイル発生状況の現場立会い
スネイルトレイルが発生した太陽光パネルを持ち帰り検査いただくことになりました
スネイルトレイルの持ち帰り検査で、ようやく太陽光パネルが回収されました
スネイルトレイルの持ち帰り試験の結果:クラック発見も出力は定格以上
スネイルトレイルの持ち帰り試験用太陽光パネルの枚数不整合の結末
スネイルトレイル対応の第1ラウンド終了
太陽光パネルのスネイルトレイル対応。第2ラウンド開始!
太陽光パネルのスネイルトレイルを消費者センターに相談
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先日、第2ラウンド開始との記事を書かせていただいたばかりですが、
実は平行していくつかの対応を行い始めました。そのひとつが「消費者センター」への相談です。
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消費者センターへの相談は先方の会社に対してご迷惑をかける可能性があるので自粛していたのですが、第1ラウンドの終了をもって解禁させていただきました。
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人生初の消費者センターへの相談です。笑
ちょっとドキドキしながら電話をしてみました。
ちなみに、電子メールによる相談はできず、電話か文書(郵便)でのみ相談が可能です。
消費者センター相談の結果 ⇒敗訴
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消費者センター相談の結果です。
結論から先に述べると消費者センターとしては「どうしようもない」とのことでした。 -
その理由としては、契約書には「出力が落ちたとき」の保証がうたわれており、メーカとしては契約書どおりの対応をしている。
からです。
「心情的には理解できるが消費者センターとしてはどうしようもない」とのことでした。 -
納得がいかない場合は、民事訴訟となるとのことで、最寄の弁護士の無料相談所を教えていただきました。
ちなみに民事訴訟を起こす気持ちが強いのならば、無料相談所ではなく、はじめから弁護士をあたったほうが良い(無駄がない)とのアドバイスをいただきました。 -
まったくもって納得はいかないですが、消費者センターの対応としては、確かに正しいように思います。
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ちなみに「太陽光発電に関する相談をしたい」と伝えたところ、担当者が変わることもなく、はじめに電話にでていただいた方がまったくよどみなく対応をしていただけました。
その時は、よほどマニュアルがしっかりしているか相談数が多いのだろうと感じていましたが、
実際に太陽光発電に関する消費者センターへの相談は相当多いようです。 -
弁護士に相談すべきかどうか悩むところです。