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太陽光発電の融資をたくさん得るために知っておきたいこと

time [投稿日]2015/09/25

time [最終更新日]2017/10/29

太陽光発電の融資をたくさん得るために知っておきたいこと

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太陽光発電の融資をできるだけたくさん得るために重要なポイント

先日、「太陽光発電の融資を最大限受けるためにはどうすればよいか」とのご質問をいただきました。

私自身がこれから融資に臨むところのため実経験に乏しくあまり詳しくはないのですが、私の知っている範囲でご回答させていただきます。
私の認識間違いや、もっと良い方法があるかもしれません。
せっかくですのでコメントにて皆様からもアドバイスをいただければ幸いです。

なお、「できるだけたくさん」というのは、太陽光発電所の複数買い進めるという意味です。
自己資金には限界がありますので、太陽光発電所の数を増やしていくには、融資を使って(=レバレッジを聞かせて)作ることが重要になると思います。 

まず、お金の借り先ですが、優先順位としては、
第1優先:日本政策金融公庫
第2優先:県、市、商工会議所
第3優先:銀行/信金
第4優先:信販会社だと考えています。

これはほぼ借りにくさの順番と思えばよいです。
「借りにくいところから先に借りて、借りやすいところを一番後回しにする。」というイメージです。

もちろん順番は大ぐくりにまとめているだけですので、会社によっては順番が逆転することもあるでしょうし、 個人の条件(担保ありなし)等によっても同様に、順番が逆転することもあると思います。
しかし、一番初めに「日本政策金融公庫」をあたるべきですし(借りやすさと言うより金利が低いという理由がが大きいですが) 信販会社が一番借りやすいのは間違いないはずです。

なお、こちら(エコ発/メガ発のサイト)に太陽光ローンを扱っている金融機関をまとめたページがあり非常に参考になりますので、ぜひご参照ください。
エコ発「ソーラーローンまとめ」のページ
メガ発「産業用ソーラーローンのまとめ」のページ

私も聞いた話ですが、たくさん借りるためには信販会社のなかでも借りる順番が重要とのことです。
太陽光ローンでは誰もが知っているあのA社は一番後回しにすべきとの話でした。

この辺りは私も詳しくはありませんので、いくつかの販売店に話を聞けば効率の良い信販会社の使い方を教えてくれると思います。
逆に言えば、ファイナンスに詳しい販売店を見つけるのが一番の早道ですね。(笑)

お金を借りるうえで重要なことが「担保」です。

担保は基本的に「不動産」と考える必要があるようです。
最近は「太陽光パネル」を担保にすることもできるようですが、やはり基本は不動産です。

その考え方で言うと、土地付き物件のほうがお金を借りるには有利になるようです。
※太陽光発電所をつくるような場所ですので、土地の価値自身は担保にしても知れていると思うのですが、それでもやはり重要みたいです。

また、自己資金がある程度あると借り先の選択の幅がひろがりますので、できるだけたくさん作るというのであれば重要となります。

自己資金は以下の2つの理由で必要となることがあるようです。
・土地にローンは組めない(ことが多い)ため、土地購入&借地代は自己資金で支払う必要がある。
・銀行などでは借入金の数10%程度を自己負担を求められることがある。

まとめ|太陽光発電の融資をできるだけたくさん受けるためには

①お金の借り先の優先順位は 第1優先:日本政策金融公庫 第2優先:県、市、商工会議所 第3優先:銀行/信金 第4優先:信販会社

    1. 信販会社のなかでも借りる順番が重要
    2. 「担保」の観点から土地付き物件が有利
    3. 自己資金があると選択の幅が広がり結果として融資をたくさん受けることができる

とは言え個人的には最需要なことは 「ファイナンスに詳しい販売会社を見つける」ことだと思います。(笑)

 

前述のメガ発は、ファイナンス関係の情報に力を入れていますので、一度相談してみると良いアドバイスを頂けるかもしれませんね。
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コメント

  • ファイナンスは難しいです。
    日本政策は、基本自分の足が運べる方(自営業など、時間の自由が利く方もしくは、家族の協力がある方)でないと厳しいですね。
    商工会なども同じです。やる気のある商工会なら、良いのですが・・・。
    ろうきんやのうきんなどをご利用の方もいます。
    銀行・信金は、基本個人に1000万以上は難しいです。
    土地の価値もしくは、現金が1000万以上常時ある場合(定期など)は
    話が進みますが、基準は「太陽光発電が一切発電しないでも払う経済力があるか否か」だそうです。

    by 通りすがり(鬼) €2015年9月26日 9:37 AM

  • 通りすがり(鬼)さん
    コメントありがとうございます。
    お金を借りるのって、やはり簡単ではないですよね。
    最近は渋くなったとの話をよく聞きます。
    (一方で「顔が利くので大丈夫」とアピールする業者もそれなりにいますが。笑)
    実は私も近々公庫の門をたたく予定です。
    さて、どうなることやら。。。

    by あおそら €2015年9月26日 9:32 PM

  • いつも貴重な情報ありがとうございます。
    太陽光発電事業拡大をしていく中で、資産性を認められない(積算評価が低い)が故に、金融機関から不動産投資など次の事業を行う上で、大きなダメージになると思うのですが、この点においてご意見を賜りたくお願いします。
    そもそも、太陽光発電投資の投資リターンは魅力的なものでしょうか?空室リスクがないメリットはあるものの、投資元本が20年後にはゼロになる見込み(つまり高インカムを通じた元本の先食い戦略)のなかでの表面利回り11%というのは、果たして魅力ある投資先なのか悩ましいように感じてます。売電収入を同じ利回りで再投資できたとして(現実にはできませんが)、IRR(内部収益率)は、20年で7%(資産税、管理費控除後)を切るとして、それでも他のアセットクラスと比べて優位性があるという見立てですか? 長期固定借入が無制限にできたら、安全なキャリートレードですが。。。

    by ご質問させてください丸 €2015年9月27日 6:00 PM

  • ご質問させてください丸さん
    コメントありがとうございます。
    とても考えさせられるコメントで、今後の自身の投資スタンスを考える良いきっかけになりました。
    私自身が、もともとあまり投資に積極的でなく、自己資金の範囲で作って20年間安定したリターンを得られれば良いという考えでした。
    #以下の5月のタイナビセミナーで融資の重要性に気付いたぐらいです。
    http://aosoracompany.com/blog-entry-137.html
    たしかにおっしゃるように、現状ですと太陽光は資産性が低く、中古市場も活性とは言えませんので、不動産のような出口戦略は取りずらいですね。
    投資に聡い方たちは主に昨年度までに
    ・即時償却を用いた税金対策
    ・昨年度末までの公庫の低利率時に融資を受けキャリートレード
    等のやり方をしていたのだと思います。
    その意味ではそれらの方は、すでに、よりIRRの高い投資にうつっていったのかもしれません。
    (今年度も即時償却は使えますが)
    私自身はサラリーマン副業の範囲の手間がかからない・低リスクの事業として、続けられれば良いかなぁと思っています。
    個人的には、他のアセットクラス(不動産でしょうか?)で、太陽光発電と同レベルの「手間がかからない&低リスク」の投資は存在しないと思っています。

    by あおそら €2015年9月27日 10:07 PM

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