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中古太陽光発電所市場のメリット/デメリットの考察

time [投稿日]2015/08/13

time [最終更新日]2016/07/03

中古太陽光発電所市場のメリット/デメリットの考察

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有料セミナー「メガソーラーM&A講座」をきっかけに中古太陽光発電を考察

「メガソーラーM&A講座 太陽光発電の2015年問題 完成した発電所の売却と購入の法的注意点」という面白そうなセミナーを見つけました。
おそらくメガソーラーを本業として取り組んでいらっしゃるかた向けへのセミナーだと思いますが 内容としては低圧太陽光物件視点でみても面白そうです。

 セミナー内容としては非常に興味深いのですが、いかんせん参加費用が高すぎるため、私のような一般人にはちょっと敷居が高すぎます。
本日は、セミナーの内容をきっかけに中古太陽光発電所について、私なりの考察をしてみました。

数を増す中古の太陽光発電所

ここのところ中古の太陽光発電所の販売物件を見かける機会が多くなりました。
実際、タイナビ発電所にも2015/8/13時点で3物件の中古太陽光発電所の登録があります。

転売対象は即時償却済みの物件

中古の太陽光発電所は 「グリーン投資減税で100%即時償却済みの太陽光発電所を転売する」ことが多いようです。
たとえば固定買取価格36円時代の太陽光発電所であれば、施工時(=購入時)と同価格で転売できてもまったくおかしくありません。

つまり前期、グリーン投資減税で税金の還元を受け、今期、太陽光発電所を売却することで、 通期ではグリーン投資減税で税金還元分の益を得るということです。
(もちろん施工価格以上の価格で転売して転売益を得ることも考えられます)

利回り10%程度は見込める太陽光発電施設を転売するわけですから、転売をする会社としてはそれ以上のROIをあげるビジネススキームを持っている(・・・または手元資金がショートしそう)ことになります。
私のような凡人では思いもつきませんが、そのような会社もあるのでしょう。^^;

本記事に着手して自分の知識不足を思い知り、すでに若干後悔気味なのですが^^;
このあたりは詳しい方にトラックバックいただけること期待したいと思います。(笑) ※当ブログはリンクフリーですのでご遠慮なくリンクお願いします。^_^

太陽光発電の転売にはまっとな理由がある

ここで私が言いたいのは
「転売されている中古太陽光発電所は、転売にまっとうな理由がある(=訳ありではない)物件」ということです。 ※もちろん一部には訳あり物件もあると思います。

中古の太陽光発電所のメリットとデメリット

中古太陽光発電所についてのメリットとデメリットを思いつくままにあげてみます。

メリット

  1. 運用開始済みなので初期不良のハズレを避けられる(かもしれない)
  2. 運用開始済みなので実発電量がわかる
  3. 比較的値段が低価格(のものが多い)

デメリット

  1. 隠された問題がある可能性がある(かもしれない)
  2. 固定買取価格の期間が短くなっている。(例:20⇒19年など)
  3. グリーン投資減税が使えない

まとめ

私としては、中古の太陽光発電に対しては、中立的です。

価格が低いものが多い印象ですので、よい物件があれば購入したいと考えています。
もちろん他の土地付き分譲太陽光物件と同じで、物件ごとの見極めが重要だと考です。

みなさんの中古太陽光に関する考えなどもぜひ教えてください。

タイナビ発電所への登録のすすめ

タイナビ発電所ではこのような中古太陽光発電物件のご紹介もいただけます。
サラリーマンの方も、そうでない方も、土地付き土地付き分譲太陽光発電にご興味があるかたは登録必須のサイトです。

太陽光発電物件サイトはタイナビ発電所
タイナビ発電所
※登録すると登録確認の電話がかかってきますがそれ以降のしつこい勧誘等は一切ありませんので安心して登録ください。

 

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コメント

  • 同様の講座で、環境ビジネス主催のにいってきましたが。
    低圧は数十件件程度纏めないと、割りにあわないそうですよ。
    売却の手続きをプロに頼むのは。
    基本は発電所そのものの売却ではなくて、太陽光発電のSPC(特別目的会社)のM&Aの注意点を解説してました。
    ですから、事業縮小で資産売却したい会社&資産の安定運用が必要な会社が購入という案件が想定ですかね。
    ただ、参考になるのはトラックレコード(稼動履歴)の重要性ですね。
    低圧には、遠隔監視、記録装置などが無い場合が多いのですが、
    その場合は、電力会社の検針票などを利用しなければなりません。
    でもその場合は、あくまで、積算値にすぎませんし、日照量や天候などについても記録を探さなければなりません。またエラー履歴もないため、その点を保証させられる可能性もあります。
    財産として売却も視野に入れる方は、最初から日照計や監視記録装置なども設置を検討すべきなんでしょうね。

    by 通りすがり(鬼) €2015年8月14日 10:47 AM

  • 通りすがり(鬼)さん
    いつも参考になるコメントありがとうごさい!
    すでに参加済みとはさすがですね!!
    やっぱプロ向けのセミナーみたいですね。
    セミナーのアジェンダを見るだけで、しっかりしてる感がありますし。
    低圧の分譲は、やる方としてはまだまだ敷居が高そうですね。(だからこそのセミナーでしょうけど)

    by あおそら €2015年8月14日 4:30 PM

  • >やっぱプロ向けのセミナーみたいですね。
    売却の手数料が数千万単位想定みたいです。
    ですので、個人でも敷居の高い1Mではすまなくて
    2Mやそれ以上の運営をしてる会社想定なんでしょうね。
    大型風力発電のファイナンス組成セミナーに参加したことがありますが
    内容がかぶっていたので、再エネ事業セミナーみたいなものです。
    ただ、中小や個人で太陽光専用のSPC設立はハードルが高いですねえ・・・。
    SPCはファイナンスの履歴がないので、銀行の協力のもとでないと、
    資金調達もままならないですし。

    by 通りすがり(鬼) €2015年8月14日 5:11 PM

  • それは手数料が高すぎですね。
    まぁメガソーラーで本業ビジネスをする人達にとっては当たり前の額なのかもしてませんが。
    しかし、一時期、太陽光の市民ファンドで会計問題が起こっていましたが、その金額を聞くと確かに自分でやりたくなりますね。
    そのうちSBのメガソーラーが一斉に売りに出されたりして^^;

    by あおそら €2015年8月14日 8:08 PM

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